英語コミュニケーションがうまくいく最良の方法

English for global communication

日本人から見るととてもあけすけで率直な英語圏の人たちも、気をつけて観察すると、人間関係を悪くしないように言葉遣いに気を配っていることがわかります。今日はその中で大事なポイントをまとめてみました。

ひと言「No.」はきつい言葉

誰でも、どこの国の人であっても、のっけから言っていることを否定されると傷つきます。いいアイデアだと思って話を持ってきたのに、
No, this isn’t good.
はあまり良い返し方とは言えません。

相手とのコミュニケーションの扉を閉じないように気をつけながらリアクションしていくべきです。

まず相手の言っていること、やったことを肯定的に受け止める

まず、自分に言いに来てくれたこと、時間を割いてやってくれた作業に対して感謝しましょう。肯定的な態度で接しましょう。とにかく全部だめだ、とかたくなになる必要もないはずです。

英語にも失礼にならないための婉曲的な表現がある

話を聞きながら、自分の理解が正しいかどうか質問で確認していきましょう。そして(ここはイマイチだな)、と思うところは、
I think this could be improved. For example…
Why don’t we make some changes here?
Wouldn’t this be better if we change this ….

というように、良し悪しの”判断”について語るのではなく、「こうしたらいいんじゃないの?」という”意見”に置き換えて、柔らかく自分の考えを伝え、相手の反応も聞きながら一緒に作業を行うイメージを持つようにしましょう。

対立より対案

たまに「I respectfully disagree」と言うひともいます。どこかで習ったフレーズだと思うのですが、これも結構、人前で言われる側は傷つきかねないので注意しましょう。

まとめ

英語圏の人達も、ことコミュニケーションに関してはかなり気配りをしています。良い/悪い、好き/嫌い、やりたい/やりたくない、などの内容は、柔らかく、間接的に、判断でなく意見として、相手の反応を見ながら伝えていきましょう。

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