How are you? と聞かれたらどう答えるか

English for global communication

ストレスだらけの日常だからこそ、その日をなるベく前向きに、明るく過ごしたいと誰もが思っています。それは世界共通です。How are you?はお互いが気持ちよく会話を始めるための起動スイッチです。あまりネガティブな内容で始めないように気をつけましょう。

本音を語る必要はない

How are you?は会話を始めるためのスターターです。日本人は「忙しい」「まあまあ」「寒い」など、どちらかというと、今の気分をそのまま返してしまいがちですが、挨拶はお互いの気分を盛り上げるためなんだと割り切って、前向きな返事をしましょう。

例えば
「最高だよ。金曜日だからね」
「すごくいいよ。息子がサッカーの試合で勝ったんだ」
など、お互いの気分がちょっと上がるようなことをいいましょう。些細なことでOKです。

実際のところ、相手はあなたの困りごとを聞きたくてHow are you?と聞いているわけではないのです。

逆にもし相手が
「Not bad」と、ちょっと暗かったら
「Not bad is better than bad, right?」(「悪くない」は「悪い」よりいいよね?)
と相手の気持ちを上向きにするようにしむけていきましょう。

要はストレスを減らして楽しく仕事をしたい

日本人はどちらかというと本来仕事はつらいもので、それに耐えた対価がお金だと思いがちですが、海外の人がそう思っているとは限りません。もちろん仕事はストレスだらけですが、だからといって暗くなる必要はないのです。楽しく仕事できればそれに越したことはありません。だからお互いに気分を盛り上げて明るくやろうと考えています。

相手を褒めよう

「その髪型かっこいいね」とか「そのシャツいいね」、「そのメガネ好きだな」など、何か相手にポジティブな感触を得たら、さらっとそれを言葉に出しましょう。相手の表情がパッと明るくなったら成功です。相手が喜んでくれたら自分もうれしいですよね。そのいいサイクルを作ってから話の本題に入っていければ完璧です。

相手に感謝しよう

話が終わったら、貴重な時間を割いてくれた相手にありがとうを言いましょう。日本人は時間無制限一本勝負的な長い議論を好む傾向がありますが、特にアメリカ人は限られた時間の中で可能な限り多くの結果を出そうとします。つまり時間は彼らにとってとても貴重なものなのです。

まとめ

How are you?は良い会話を始めるためのスターターです。暗い雰囲気を出さず、明るく返しましょう。逆に相手がネガティブモードだったら巻き込まれないようにします。世の中そんなに悪くないこと、あなたが相手に対していい印象を持っていることをはっきり示してお互いの気分を上げて行きましょう。そして大切な時間を費やしてくれた相手に感謝の意を示して会話を終えます。きっと次回もいい会話ができると思いますよ。

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