思考スピードを落とす
まず自分が英語を話すスピードに合わせて頭の回転速度を落としましょう。あなたの脳にとって、母国語以外で話すこと自体が普通の状態ではないのです。日本語で考える場合、その思考スピードが英語で話すスピードを超えてしまいがちです。リラックスして、あせらずゆっくり話しましょう。たくさん話す必要はありません。簡単に、ポイントだけ話せばいいのです。後は相手がどう受け止めたかを確認して必要な部分だけ後から補足するようにします。そうするとひとつひとつの文を短くできます。
Thinking soundを心の中で出す
適当な言葉が浮かばすに「えー」というような声が無意識に出てくるときがあります。これを心のなかで出しましょう。その間、無言になってしまいますが「えー」「あー」を連発するよりましです。普段の日本語でも気をつけてみてください。癖になっている場合は日本語での話し方を気をつけると、英語でも「えー」の回数が減っていきます。
一度話し始めたら止めない、切らない、伸ばさない
一度話し始めたらひと文が終わるまで止まらず、切らず、一息で話し切りましょう。早く話す必要はありません。ゆっくり、リラックスして、最後までスムーズに、です。
And, を 「アンドー」と伸ばす人がいますが、単語の最後の子音は、次の語と連結しない限り発音しません。
And は「エン」 です。
And I だったら「エンダイ」または「エナイ」となります。
アンド アイ
となるわけではありません。
相槌を打たない
相手が話し終えるまで黙って聞きましょう。日本語での会話のように話の途中で相槌を入れる必要はありません。
必要以上に謝らない
“I’m sorry for my bad English” と、しょっちゅう謝る人をたまに見かけます。たぶん謙遜や礼儀のニュアンスだと思いますが、これはあまりお勧めしません。話の主題に集中しましょう。伝わらないときは謝るのではなく、「なんとかする」のです。相手がわかったかどうか確認し、わかっていなかったらわかるまで、話し方を変えて説明し続けましょう。
まとめ
英語で話す場合、日本語で考える脳のスピードに口がついて行けません。リラックスしてゆっくり、短く話しましょう。話し始めたら、止めずに文の終わりまで一気に話し切りましょう。相手に対しても同様に、相手が話し終えるまで黙って聞きましょう。
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