この記事は、次のような人におすすめです。
- ネィティブから「もう一回言ってくれる?」と言われてしまう
- 自分の発音のどこをどう直したらいいのかわからない
- なんだか全体的にイントネーションが違う気がする
英語の発音を独学で習得するのは難しいですよね。
そもそも英語はスペルと発音に整合性がないし、リンキングのおかげで辞書の発音記号も当てにはならないです。
そこで今回は、アメリカ発のオンライン発音矯正スクール「GB Voice Academy」を紹介します。講師は発音矯正のスペシャリスト。ガチのアメリカ人ネィティブです。
ここの授業を受けると、短期間でアメリカ英語の発声、発音、リズム、イントネーションが身に付きます。
僕もレッスンを受けました。短期間で声の質が大きく変わり、明らかに発話の質が上がりました。
今よりワンランク上のアメリカ英語をマスターしたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【この記事を書いた人】
ITエンジニア系英語オタクです。米国企業での実務経験10年以上。アメリカには仕事で3年住みました。ブログを通じて「今すぐ英語を話せるようにならないとやばい人」へサバイバルキットの提供を目指しています。
GB Voice Academyはノンネイティブ向け発音矯正専門スクール
講師のガブリエル・ブラファトさんは20年以上の経歴を持つアメリカ人のボイスコーチです。
専門はノンネイティブ向けのアクセントリダクション(訛りの矯正)です。
長年、外国人の発音矯正に携わる中で考え出した独自のメソッドを、オンライン学習プラットフォームUdemy(ユーデミー)で公開しています。
全世界で20,000人が受講し全体評価は4.7。アメリカ英語の発音に苦労しているノンネイティブに好評です。
GB Voice Academyの特長
GB Voice Academyの特長は、ノンネイティブが苦手な発音を中心に、矯正方法をエクササイズに落とし込んでレクチャーしてくれるところです。
- アメリカ英語の キーとなる12の音を「ターゲットサウンド」と名付けて集中的に練習
- そしてそれらがどのように他の音とリンクするか、全パターンを解説
- 受講修了時点で、あらゆる音の組み合わせに対応できるようにカリキュラムを構成
- アメリカ英語に必要な、舌と軟口蓋の筋肉を鍛えるエクササイズを紹介
- 矯正後の発音が定着するように、日々のレッスンメニューを無償提供
ネイティブが不自然に感じる音から矯正できるので、早く結果が出るようになっています。
カリキュラム概要
- アメリカ英語の鍵となる「ターゲットサウンド」の発声法
- アメリカ英語独特のリズムを身につける方法
- 状況に応じたイントネーションの変え方
- 明瞭で自信を持った話し方
レッスンはUdemy(ユーデミー)を使ったオンライン形式
Udemy(ユーデミー)とは、世界中の受講生と講師をつなぐオンライン学習プラットフォームです。講座は、買い切り型の動画となっていて、購入後は自分のタイミング、ペースで視聴・学習ができます。
- 買い切りの料金体系。買った後はいつでも見られる
- 支払いはクレジット/デビットカード又はスマホ決済(Google/ Play App store)
- 定期的にセールの開催やクーポン発行がある
カリキュラム詳細
レッスンは全41動画(各5分程度、合計1.5時間)で構成されています。
- 12個のターゲットサウンドの発声方法
- 子音の解説
- 子音+ターゲットサウンドの組み合わせ全パターンの解説
- ターゲットサウンドのおさらい
- アメリカ英語特有の発音ルールの解説
- アメリカ英語のリズム、イントネーションの解説
- トレーニング資料の提供(音声ファイルとPDF)
結果を出すためには受講者側のコミットが必要
レッスン動画を見て頭で理解するのは比較的簡単ですが、定着させるには反復練習が必須です。そのエクササイズメニューはレッスン中に教えてもらえます。日々の練習が必要です。
- 自分自身で主体的に練習する意欲と忍耐力がある
- 練習メニューはカリキュラムの中で都度提供
- 受講後も練習メニューをこなすことでワンランク上の発音になる
料金は15,800円の一括払い
料金は一括払いのみです。支払い方法は下記のいずれかです。
- クレジット/デビットカード
- Google Play/App Store
- Paypal
頻繁に値引きセールをやっているので、まめにチェックしてみてください。
実際に試してみたら長年のナゾがかなり解けた
個々のレクチャーは短いですが、コツがつかみやすいので短時間でマスターできます。ただ教え方が独特なので好みは分かれるかも知れません。発音記号は一切出てきません。
講師は理論より五感を大切にする方です。音楽関係、特にボーカルや楽器をやっている人にはしっくりくると思います。体のどこを響かせてどう音を出すのかに着目しているからです。
YouTube動画チャンネルがあるので、どれでもいいので一つ試してみる事をおすすめします。
おすすめサンプル動画はこちら。rの発音について解説しています。
[要約]
- 「r」音は 口の奥 で作られ、音の流れは内側に向かう
- 歯を軽く食いしばる(口を開けない)
- モーターやバイクが音を立てるようなイメージで、音の共鳴を確認する
講師の方は元俳優です。口の開け方、表情、ジェスチャーなどを、わざと大げさにやっています。レッスンを120%やるぐらいで本番100%になるからだそうです。
メリット・デメリット
解説は全て英語ですが、クリアな発音に加え、表情やジェスチャーが豊かでわかりやすいです。
デメリット
- 全て英語による解説
- 動画編集が若干雑
- 教え方が独特でついていけない人がいるかも
メリット
- 難しい理論抜きで発音矯正できる
- 口の開け方、声を響かせる場所、リズム、抑揚すべて学べる
- 日々のトレーニング方法も教えてもらえる
- 聞きとりできるようになるのでリスニング力も上がる
向いている人
- まさに今、発音の壁にぶち当たっている人
- アメリカ人の早いスピードに慣れたい人
- 英語でのミーティングやプレゼンがある人
まとめ
レッスンには即効性があるので、その日のうちに発音は良くなります。聞き取りもできるようになります。ただ会議やプレゼンなど、緊張する場面でもでできるようになるには、しばらく練習が必要ですね。
- GB Voice Academyは、ノンネイティブ向け発音矯正スクール
- アメリカ英語の キーとなる12の音を「ターゲットサウンド」と名付けて集中的に練習
- レッスンはUdemy(ユーデミー)を使ったオンライン形式
- 料金は15,800円の買い切り型。しょっちゅう値引きセールがあるので要チェック
- レッスンは全て英語。中級以上の人におすすめ
やってみる価値はありますよ。申し込みは公式サイトから。
ではまた。Have a good one!
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