この記事では英語日記に便利なツールを紹介しています。
日々のできごとを英語でさらっと表現できるようになりたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
【この記事を書いた人】
ITエンジニア系英語オタクです。米国企業での実務経験10年以上。アメリカには仕事で3年住みました。ブログを通じて「今すぐ英語を話せるようにならないとやばい人」へサバイバルキットの提供を目指しています。
とりあえず何を書けばいいの?
あまり深く考えずその日のできごとをひとつ簡単に書いた方が良いです。長く続ければ長く書けるようになります。ポイントは次の3点です。
- その日何をしたか、何が起こったか
- それに対してどう思ったか
- これからどうするか
例えば、
今朝、庭の草むしりをした。
気温が高く、とても疲れた。
明日はもう少し涼しくなるといいなあ。
どうやって英作するの?
翻訳機にかけるのが一番てっとり早いです。
和文英訳にはDeepL翻訳
ツールはDeepL翻訳をおすすめします。1度に1,500文字まで無料です。日記用ならこれで十分です。


変な翻訳結果にならないように、原文の主語、述語、目的語を意識してはっきり書いてください。
英文の添削/推敲にはDeepL Write
直接英文を書く場合はDeepL Writeがおすすめです。スペルや文法の誤りチェックはもちろん、文体も選べます。

DeepLはブラウザ、PC(Win11,MacOS)、スマホアプリ(iOS,Android)上で動きます。多少機能に差はありますが、翻訳や添削機能の根幹部分は同じです。
ブラウザ版はこちら。
公式のアプリダウンロードサイトはこちら。
DeepLの詳細については過去記事でまとめてあるので参考にしてください。
表現のバリエーションを増やすには?
バリエーションを増やすには、Gemini(ジェミニ)がおすすめです。ジェミニはGoogleのAIです。例えば草むしり(weed)のニュアンスについて聞いたり、他のガーデニング用語との関係について質問できます。

ブラウザ版のGeminiには下記リンクへアクセスします。サインインするにはGoogleアカウントが必要です。
モバイルアプリをダウンロードしたい人は次のリンクからどうぞ。
できあがった英文はどこに登録する?
日記帳アプリは10年日記がおすすめ。手書き派には英語手帳
記帳媒体は10年日記をおすすめします。
英語に特化しているわけではありませんが、ネタを思いつたらさっとメモしておけるので便利です。Web版とスマホアプリ版があります。


1画面に同月同日の過去日記が一度に表示されるので、自分の英作スキルがどう向上したか如実にわかりますよ。
スマホアプリは下記のリンクからダウンロードできます。

手書きが好きな人は英語手帳がおすすめです。通常版とミニ版があります。
【通常版】
【ミニ版】
ネイティブに添削して欲しいならIDIY(アイディー)で。
本格的な文章をネイティブ講師に添削してほしい場合はIDIYをおすすめします。スマホアプリでもPCでも利用でき、添削結果の返信が早いところが特徴です。

IDIYの詳細については過去記事でまとめてあるので参考にしてください。このサービスは有料です。
おすすめ参考図書
おすすめの書籍を2冊紹介します。
「究極のリアル英語日記 ネイティブ13人の日記で本当の英語がわかる」
ネイティブ13 人の1週間分の英語日記を解説している本。シンプルだけど日本人にはなかなか思いつかない英語表現が学べます。言い回しをパクって自分なりに文を作るのもいいと思います。
「英語日記BOY」
実際に英語日記で英会話力を上げた人の実践記録です。日本でできる具体的なやり方がたくさん書かれていて参考になります。
まとめ
英語日記は習慣化がカギなので、Googleカレンダーなどを使ってリマインダを設定しておくことをおすすめします。
- その日の出来事をひとつだけ簡単に書く
- 最初は日本文で書いてDeepL翻訳にかける方法がおすすめ
- 慣れてきたら英語で書いてDeepL Writeで添削する
- バリエーションを増やしたかったらGeminiに相談
- 日記ツールは10年日記、手書き派は英語手帳がおすすめ
- ネイティブの英語講師に英文添削して欲しい人はIDIYがおすすめ
- おすすめ参考書籍は「究極のリアル英語日記」と「英語日記BOY」
それではまた。Have a good one!
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