この記事は、次のような人におすすめです。
- 英語のフレーズが口から出てくるまでに2分かかる
- その場では言えても、翌日には綺麗さっぱり忘れている
- レッスンの後、妙な疲れが残る
皆さんはAI英会話アプリ、楽しんでいますか?
私は一度挫折しました。
日本で人気のアプリ、Speeak(スピーク)を使っていたにも関わらず、です。
そのきっかけは、
「このワンピースは長すぎる」と、アプリに英語で呟いた時の虚無感。
身長185センチのおっさんには、さすがにきつかったです。
さて、この記事では、私がスピークでなぜ挫折したのか、どうやってそれを乗り越えたのかを解説します。
今回はスポンサーからの報酬なしです。忖度なしのガチで書くのでぜひ参考にしてください。
| アプリ | 出題アプローチ | ユーザーの体感 |
| 王者 Speak | 提示された日本語を瞬時に英文にする「翻訳トレーニング」が中心 | 画面の指示通りに動く「操り人形感」があり、実際の会話で言葉が出てこない原因に。 |
| ダークホース BeeSpeaker | 状況や質問に対して、直感で言葉をひねり出す「実践型」 | 「自分の言葉で話している」感覚が強く、英語脳に効く。 |
【この記事を書いた人】
外資系企業での実務経験10年以上。アメリカには3年住みました。ブログを通じて「今すぐ英語を話せるようにならないとやばい人」へサバイバルキットの提供を目指しています。
最初にAI英会話スピークを選んだ理由
私は当初スピークを、発音矯正アプリ(BoldVoice)と並行して使うつもりでいました。
どちらもアメリカ英語が主体です。
「これ以上ピッタリの組み合わせはないな。最高だな」と思い、仕組みをよく確かめずにスピークを始めました。
最初のうちは、とてもおもしろかったです。
ところが、だんだんつらくなっていきました。
AI英会話スピーク(Speak)で私が挫折した3つの理由
「とにかくたくさん話す」がスピークのコンセプトのはずなのに、実際にやってみるとそうでもなかったです。
スピークのレッスンが楽しくなくなった3つの理由
1. レッスン消化に時間がかかる
特にコーチの解説動画が長いです。ちょっと中途半端な寸劇や、基礎単語の解説が入っていたりで、ダレました。

語彙の習得は読解が基本だと思います。それを英会話アプリでやると効率が悪いです。
2. 例文が私の日常生活に合わない
文型は参考になるものの、「この例文をそのまま使うことはないかも」と思う事が増えていきました。
「iPhoneとアンドロイド、どっちがいい?」
(いまさらそんなこと聞かれてもなぁ…。)
雑念が先に浮かんで、英語が思い浮かばないのです。
3. 日本語を聞きながらの英訳になじめない
日本語音声を聞いて英訳するのも苦手でした。「翻訳させられる感」が強く、直感的に英語が口から出る感覚とはかなり違いました。
私は、英語に接している間は可能な限り「日本語脳を止めたい派」です。

【コラム】日本人向けAI英会話アプリ共通の「和英翻訳の呪(のろ)い」
皆さんは、AIの和訳音声を聞いて英語原文を発話することに、無理があるとは思いませんか?
私は違和感をおぼえます。なぜなら英語と日本語では、言語の基本構造がかなり違うからです。
「文は多少違うけど、言いたいことは合ってるじゃないかっ!」
…でもアプリとしてはエラーですよね。
そもそも「日本語を聞いて英語で話すスキル」は、英会話に必要なのでしょうか?
私はそうは思いません。
なぜなら、日本語で話す時でさえ、いちいち文を考えてから口に出しているわけではないからです。
「スピークで挫折した理由に心当たりがある方は、こちらをチェック」
別のアプリを探す旅へ
結局振り出しに戻り、私はまたアプリ探しを始めました。
そんなある日、ふとしたきっかけでBeeSpeaker(ビースピーカー)を試すことになりました。
そしてそのままハマってしまい、凝りもせずまた年単位で課金し、本格的にレッスンを始めました。
効果なし?BeeSpeaker(ビースピーカー)への乗り換えを決めた理由
1. 簡単な仕組みなのに、スピークを凌ぐ発話量
スピークとBeeSpeakerの発話量を比べてみましょう。
こちらがスピークの4ヶ月間の記録です。話した文章数は約5,700。仮に1センテンス5ワードとして、月平均7,000語話しています。
そしてこちらがBeeSpeaker。2か月で約20,000語話しています。
レッスン構成におけるBeeSpeakerの優位性
1. 英語脳に直結しやすい出題形式
- 日本語訳文の読み上げを待たなくて良い
- フレーズの後半から先に発話しても良い
2. 真のスピーキング特化
- アプリを開いたら10秒後には発話トレーニングが始まるキレの良さ
- 復習も3秒後にはスピーキングが始まる
- 使いまわししやすい汎用的な例文
3. しつこいくらいの復習機会
- 間違いを繰り返しながら何度も反覆復習して完全習得するスタイル
- 新規レッスンの後に「復習があるよ!」とアプリが催促してくる
- このやり方で復習すると、最後は穴埋め問題の空欄の数でフレーズが思いつくようになる
ところで和文英訳の呪(のろ)いは解けたの?
完全に解けたわけではないけれど、半分に減りました。
BeeSpeakerは日本語の読み上げをしません。これはかなり楽です。
AIが話し終わるのを待たなくて良いからです。
それでも和文の英訳問題は出てきます。ここはスピークと同じです。
しかしBeeSpeakerは、出題方法が違います。
BeeSpeakerには、回答に時間制限があります。頭の中で日本語をゴリゴリ英訳する余裕はありません。
さらに出題形式は、まっさら状態からの穴埋めです。
AIがユーザーの発話を解析し、合っている部分を次々と穴埋めしていきます。
これが残りの空欄を埋めるヒントになります。
この仕組みが、私の発話スタイルを変えるきっかけになりました。
「和訳を読む」から「和訳を眺める」への転換
BeeSpeakerを始めて2か月経った今、私は和訳文を読むのをやめました。
かわりに、和文のキーワードをさっと眺め、頭に浮かんだフレーズをバンバン言うようになりました。
その結果、スピーク時代のような「一発正解して満足」というのは減りました。
でも私は、BeeSpeakerのやり方に納得しています。
「学んだことは、じきに忘れる。でも数をこなして身につけたことは、忘れない」を実感しているからです。
最期に:「幸せなAI英会話アプリ」を見つけるポイント3選
振り返ってみると、私はアプリを課金する前に、いくつかの重要ポイントを確認すべきでした。それは次の通りです。
- 日本語から距離をおける仕組みかどうか
- 例文が、普段の生活スタイルや職場での役割に合っているかどうか
そして何より
- 気がついたらたくさん英語を話しているかどうか
です。
私はけっこう回り道をしてしまいました。でも今は楽しいです。
ではまた。
Have a good one!
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