第二外国語に中国語をおすすめする理由

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今年から第二外国語として中国語を始めました。なぜ中国語なのか、今どんなツールを使って勉強しているかについてまとめてみました。

なぜ中国語なのか

今まで海外、外国というと真っ先に思い浮かべるのはアメリカでした。ですが先の大統領選挙のゴタゴタを見て、僕にとってアメリカが「あこがれの国」「尊敬できる国」ではなくなってしまいました。もちろんビジネスの上では英語の重要性は変わりません。いつも革新的なテクノロジと新たなビジネスモデルを生み出すアメリカのパワーには目をみはるものがあります。短期的にはその潮流は続くでしょう。ですから第二言語は英語、という選択は正解です。

それではなぜ、次は中国語なのかというと、ここ20年の中国のGDPの増大ペースを見ると、国力に圧倒される形で、日本が欧米圏から離脱して中国に寝返らないといけなくなる日が来るのではないか、と思うのです。日本の「失われた30年」の代償は、日本人が考えるよりもっとずっと大きいのかも知れません。

また、近い将来、台湾から大勢の難民が日本に押し寄せて来るかも知れません。そのときに何か自分でできることはないか、とも思っています。

言語習得の観点だと、日本人には他の国の人より早く中国語をマスターできる可能性があります。日本人は既に、漢字とは何か、どう書くかを知っています。これは欧米人と比較してとても大きなアドバンテージです。

中国語の学習ツール

学習ツールはLingQを使っています。理由は、既に英語学習でLingQを使っているので、プラットフォームをそのまま活用できるからです。LingQは最初からマルチリンガルに対応できる環境が構築されているのです。ベース言語は英語にしています。つまり中国語を英語を使って覚えようとしています。辞書も英語です。一見ややこしく感じるかも知れませんが、ここにはそれなりの戦略があります。

英語をベースに中国語を学ぶメリット

  • 中国語は文法が英語と似ている
    中国語は英語と同じSVO形式が基本なので原文と訳文を対比しやすいです。作文のときも英語から中文を作るようにしています。慣れると日本語で中国語を学ぶより、英語で中国語を学んだ方が楽です。
  • 日本語と完全に分けて頭の中に取り込める
    中国語の漢字には日本語にはないもの、漢字は同じでも意味が異なるもの、意味は同じでもつづりが違うものなどがあります。英語で中国語を覚えることで、日本語で使う漢字と中国語の漢字を頭の中で完全に分けて覚えることができます。

まとめ

語学にはその後の人生を一変させる力があります。僕は英語でそれを実感しました。もし英語をやっていなかかったら、今のように突然外資系企業の中に飛び込んで生き残ることはできなかったと思います。
中国語はまだ始めたばかりですが、中国人Youtuberの動画を見るたびに壮大な自然や優れた文化財に惹かれます。日本からこんな近くにこんな素晴らしいところがあったのかと今更ながら驚いています。

このテーマは今後も更新を続けていきたいと思います。うまくいったことも失敗したことも全てこのブログでお伝えできたらいいなと思います。

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