相手を混乱させないためのconfuseの正しい使い方

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「わけがわからなくなっちゃった」という意味でI’m confusingと言う人をたまに見かけますが、それだと混乱させている張本人はあなた、ということになってしまうので気をつけましょう。

confuseは他動詞

confuseは他動詞です。他動詞には、「◯◯を」という目的語が伴います。

つまり
「XXは、◯◯を混乱させる」
が基本文型です。ですので混乱させる張本人がXXの位置に来ます。

例)
This data confuses me.  このデータは紛らわしい。

自分が混乱していることを言いたいのであれば、
I’m confused.

と受け身の形にしましょう。

自動詞と他動詞の違い

主語だけで意味が成り立つ動詞が自動詞、目的語が必要が動詞が他動詞です。

日本人が自動詞と他動詞の使い分けが苦手な理由


日本語だと

「コマが回る」の「回る」が自動詞、

「コマを回す」の「回す」が他動詞です。

このように日本語では助詞「が、を」と助動詞「る、す」を使って動詞を自動詞化または他動詞化するので、語そのものに自動/他動の区別はないのです。

じゃあどうすれば?

残念ながらこれにはいい答えがありません。簡単な例文を覚えて少しずつパターンを広げていくしかありません。

まとめ

主語だけで文が成り立つのが自動詞、目的語が必要な動詞が他動詞です。書いてある文章の中で判別するのは簡単ですが、いざ自分で文章を作ると動詞の主体となる主語を取り違えてしまうことがあるので注意しましょう。

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