この記事は次のような人におすすめです。
- 仕事や日常生活で英語を使っているけれど、なんだか自分の発音のせいで損をしている気がする
- ELSA Speakなど、「人気アプリの渡り鳥」状態になっている
皆さんは、SNSにあふれる「3か月でネイティブ並みに」というワードに踊らされてはいませんか?
私は断言します。たとえ発音矯正に限ったとしても「3か月で英語がペラペラに」なんて、どのアプリを使ってもムリです。
この記事では、私がBoldVoiceに年間150ドル(約2.4万円)を自己投資し、300日間発音矯正に取り組んだ結果、リターンとして何を得たかについて解説します。
【記事概要】
- BoldVoiceを年間購読してコツコツと続けると、脳内に「アメリカ英語の標準発音セット」ができある。
- このメリットはとても大きく、相手に通じる英語を話せるようになるだけではなく、発音の自己修正も可能になる。
- 効果はスピーキングだけにとどまらず、今まで聞き取れなかった英語ニュースなども高い解像度で聞き取れるようになる。
最大の投資対効果を享受し、英語を次のレベルに引き上げたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【この記事を書いた人】
外資系企業での実務経験10年以上。アメリカには3年住みました。ブログを通じて「今すぐ英語を話せるようにならないとやばい人」へサバイバルキットの提供を目指しています。
結論。年間150ドルは「過去最高リターンの自己投資」だった
BoldVoiceは「安いアプリ」ではありませんが、投資リターンは過去のどのアプリよりも大きいです。
具体的なリターンは次の2点です。
脳内に「アメリカ英語の標準発音セット」ができた
「日本語に存在しない音はどれか、どう出すか」が生理学的にわかるようになりました。
単語レベルなら、たとえ初回にエラーが出ても、2回めには直せます。
「直し方のコツ」がわかったからです。
自分なりの発音矯正メソッドが確立した
レッスンを通じて、発音矯正は「学習」ではなく、音楽やスポーツのような「習得」だと実感しました。
この場合の「習得」とは、「どうやって身につけたのか、言葉ではうまく説明できないけれど、とにかくできるようになった」状態を意味します。
一度コツさえ掴めば何度でも再現できるようになります。
上達グラフは2次曲線ではなく、階段線です。
ある日「ふわっとうまくなる」のです。
ただし、発音のコツをつかむために必要な時間は、人それぞれ。
練習を3回やればできる人、私のように100回やってもピンと来ない人もいると思います。
だから「皆さん全員一律に3か月で」というのは、あり得ないのです。
一番必要なのは「できる」と思うこと。そしてプロセスを楽しむこと。
「次の1回でできる」と自分を信じて続ければ、「アハ体験」は必ずやってきます。

それまで発音スコアばかり気にしていた私が、ある日突然『英語を話すときだけ、喉の奥が鳴って声の響きが変わる瞬間』に出会いました。これが私の最初のアハ体験です。
300日で世界が変わった。米国駐在時に欲しかった「3つの景色」
英語ニュースに引き込まれるようになった
私が出張ベースでアメリカと日本を往復していたころ、毎日ホテルで朝食をとりながら、テレビのローカルニュースをぼやっと眺めていました。
正直なところ、あの頃は何ひとつ聞き取れていませんでした。
出社してから同僚に「ホテルの近くで銃の乱射事件があったんだって?」と聞かれて絶句したのを覚えています。
それが今では、CNNニュースが「はっきりわかるレベル」になり、報道内容そのものに引き込まれるようになりました。
キャスターはそんなに難しい言葉を使っていないと「読んでわかる」のではなく「聞いてわかる」ようになりました。
カタカナ英語の脳内隔離に成功
巷にあふれる「カタカナ英語」に引きずられることがなくなりました。
例えばクッキーやシアター、ビデオなど。
今は全然発音が違うと感じるので、カタカナ英語は日本語脳に保管されています。
発音の自己修正が可能に
英語のYouTubeを見ているときでも「あっ、この単語の発音、今まで自分は間違ってたな」と気づくことが増えました。
修正のやり方は既に習得したので、気づきさえすれば次回から正しく発音できます。
【本音】300日やっても突破できない「ネオンサイン現象」の壁
それでもまだ課題は残っています。それは発音の安定性です。
私が今取り組んでいるのは、「センテンス単位での一発クリア」です。
悩んでいるのは、「ネオンサイン現象」。やるたびにエラーの箇所が変わるのです。
例えば下のセンテンス。threeの/r/が不明瞭でエラーになりました。
2回めの挑戦。threeに注意して発話すると、今度はsugarの/ʊ/がおかしくなります。
3回目。そこを修正すると今度はcookiesの/ʊ/がダメになります。

これは「エラーを指摘されて舌が固くなる」のが原因です。
2回めは「スリー」の「イー」で舌を持ち上げたまま「シュガー」に突入したから。
3回めも「シュガー」の「ガー」で舌を持ち上げたまま「クッキー」に突入したからです。
300日で到達した真理「大人はネイティブを目指さなくていい」
BoldVoiceを300日やってみて身にしみたのは、発音パターンに関する例外の多さです。
英語はスペルが同じだからといって発音も同じだとは限らない点が、とてもやっかいなのです。
これを大人が本気でやろうとすると、過去に覚えた単語をすべてレビューしなければいけなくなります。
でも、さすがにそこまでの時間は作れないですよね。
なので最近は、「大人がネイティブみたいに話す」を目標にするのは、間違いなのではないかと思い始めています。
終わりのない旅になるからです。
そこで皆さんには「通じる英語を目指す」ことをおすすめします。
「アクセントはアイデンティティだ!」という意見もありますが、イキっても通じなければ意味がありません。
まずは「日本語にない発音」の理解と習得。
それができれば「相手に理解される英語」は話せます。
簡単とは言いませんが、そこが発音矯正のコアであり、真理です。
Boldvoiceは、それを具体的にどうやるか「わかって、できるようになる」良いアプリです。
ぜひ、じっくり腰を据えて試してみてください。
ではまた。
Have a good one!
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